今回は気になるチャクラ1と2でお伝えしてきた7つのチャクラの1つ、私たちが生きる上での「基盤」と言われている第1チャクラの特徴や、開花させる秘訣について深めていければと思います。
この記事の目次
第1チャクラのおさらい
位置…肛門と膣の中間の場所
色…赤
感覚…嗅覚
内分泌…副腎
臓器…骨・骨格系
主題…その人が生きていくための力や、肉体的欲求に関すること
第1チャクラの特徴とテーマ
第1チャクラは「生存」や「成長」など生きることの土台になる本能的な能力や、「食事」や「財政的安定」などの基本的な欲求、「安全」や「安心」「自分の居場所」「家族」や「住まい」など精神的な土台となるものに関連すると言われています。
直腸や肛門、尿道といった排泄に関連する器官にも対応しています。
第1チャクラと関連する症状
○バランスがとれ機能している状態
チャクラのバランスが取れていると、ブレずにしっかりとした土台ができているので、地に足がつき、どっしりと構えることができます。
不安になったり慌てたりすることがないので、深い部分からの安心感と充実感が育っている状態と言えます。
○バランスが崩れ機能していない状態
結婚、引越し、転職などの新しい環境に変わることで心が揺ぎチャクラが乱れることもありますし、過去にとらわれたりいらないものを手放せなかったりすることも関連してきます。
チャクラのバランスが崩れていると、ぐらついた土台を違う部分で補おうとして肉体に何かしらの不調が現れやすくなります。
食べすぎてなかなか痩せられなかったり、便秘や、下痢、痔、下半身太り、おりものが多い、寝つきが悪い、正座ができないといった症状に悩んでいないでしょうか。
第1チャクラのバランスをとり機能させるには
「自分の力で生きていくことができる」「自分の力で生きている」と実感することが大切です。
その為には、栄養のある食事をとりきちんと休息して、心と体のバランスをとったり、人間関係や特に家族との関係を良くさせたり、自分が安心し安定した生活を送ることができるような環境を作っていくように心がけましょう。
また、第1チャクラがうまく機能していない人はもしかしたら、目に見えないエネルギーが肛門や腟から抜け出てしまっているのかもしれません。
骨盤底筋体操という体操をご存知でしょうか?
骨盤底筋体操は肛門をキュッと締めたり緩めたりする体操なのですが、第1チャクラがうまく機能していないと思うときは骨盤底筋体操をして漏れ出ているエネルギーを留めることを意識すると良いかもしれません。
チャクラに共鳴する精油として大地に根ざす「根」から抽出される「パチュリ」や「ベチバー」は代表的な第1チャクラの精油と言われています。
「ミルラ」は第1チャクラのエネルギーを強化するのに役立つようです。
どの精油も濃厚な重い香りが特徴で、香りを嗅いだり足裏に塗布したりすれば、しっかりと地に足がつき安定する感覚をイメージしやすくなり、揺るがない自分になる手助けになるかもしれません。
*香りを楽しむアロマテラピーではそれほど気にする必要はないのですが、症状の改善を目的とした代替療法としてのメディカルアロマテラピーでは、内容成分の明らかな純度100%の精油を使いましょう。
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