勇気を持って夢をおいかけて
まず、地球ではない、どこか別の遠い星に住んでいる私の姿が見えました。
私は、キリクという名前で20代の男性のようです。
身体は銀色で、長いマントを羽織っていました。
ヨーロッパ風のつくりの、天井の高い大きな家で、使用人のような老女と、ほかの使用人と一緒に住んでいます。
老女は、私の家族のことを、「とても遠いところで楽しく過ごしてる」と言いますが、本当は、私が7歳の時、両親と妹は亡くなりました。
突然すごい音がして、家の中に何かが入ってきて、そのせいで亡くなったのです。
20代の私は、飛行機(宇宙船?)のようなものをつくるための研究をしていましたが、仕事というよりは、趣味の延長のような感じでした。
52歳のとき、私の研究は大きな結果を出したようで、その内容について、ドーム型の大きな会場で演説をしていました。
私の発表した研究の成果に、客席にいたいろいろな国の人たちはみんな驚いています。
私は、「自分一人では何もできない、みんなのおかげです」という趣旨のことを話していました。
その後、80歳くらいになると、若い学生たちに囲まれて、楽しく話したり教えたりしていました。
自分のこれまでの体験を、楽しい冒険物語のように語ったり、人生の秘密を語ったりもしたみたいです。
そして、「人とは違うことをやってきたけれど、勇気があれば、最後にはうまくいく」と悟って死んでいきました。
まず、自分の身体が銀色だったことに、本当に驚きました。
私のいたところは、人があまりいなくて(とてつもなく広いのかも)、虫とか動物もあまりいないような感じで、地球には絶対にない不思議なところでした。
でも、人(?)がみんな穏やかで、物静かな賢い感じで、とても癒されました。
「宇宙船を作って、どこへ行ったのかな?」と考えると、地球へ行ったんじゃないかと思います。
前世の私は、「幸せすぎるくらい幸せな人生だった」と言っていて、その幸福感が何となく私にも伝わってきました。
- ヒプノセラピーは初めてで、ちょっと不安だったのですが、カノン先生がとても優しく誘導してくださったので、安心して受けられました。セッション中、今までないくらいに身体も心もリラックスして、何となく幸せな気持ちになりました。 次々にいろいろな、見たことのない風景が見えるのも面白かったです。
- 前世の私は、7歳で家族を失ったことが、とてもショックだったように見えたのですが・・・実は、私は小さい時から、旅行などで家を離れるといつも、「家族がみんな死んでるんじゃないか」という理由のない不安にかられて、早く帰りたいと思っていました。
- でも、このセッションを受けてからは、その不安はなくなって、とても不思議です。 過去世の私は、「家族が亡くなったことはとてもショックで、感情的な傷は残ったけれど、私の人生には何の影響もなかった」と言っていました。
- また、何となく「成功しないといけない」というプレッシャーのようなものをいつも感じていたのですが、セッションを受けてしばらくすると、あまりそういう焦りはなくなって、「楽しければ何でもいいよね!」という楽な感じになりました。 前世の私が、今の私に、「何かしようと無理しなくていい」と言ってくれたおかげかもしれません。
- 他にも書ききれないくらい気付きがありました。 カノン先生、ありがとうございます。