こんにちは。

これまで、12星座の「エレメント」と、「行動タイプ」を見てきましたが、 この2つは相性を見るときにも使えるんですね。

この記事の目次

相性が良いと言われる星座

一般的に、相性が良いと言われている星座は、次のようになります。

おひつじ座・しし座・いて座(火)
ふたご座・てんびん座・みずがめ座(風)
おうし座・おとめ座・やぎ座(地)
かに座・さそり座・うお座(水)

後ろにカッコ()をつけていますが、お分かりのように、エレメントが一緒のグループの星座同士は、相性が良いと言われるのですね。

火なら火同士、風なら風同士・・・といったかんじです。

同じエレメントだと、価値観が似ているのでね。一緒にいてもあまり違和感を感じることがないのです。

火同士だったら、どこまでもノリノリで盛り上がっていきそうですし、
風同士だったら、趣味の話からゴシップまで、情報交換が尽きないでしょうし、
地同士だったら、衣食住を快適にするネタや美味しいものに目がなさそうですし、
水同士だったら、どんな気持ちにも共感してくれる安心感がありそうですね。

さらには、火と風も仲良しと言われています。2つは「男性星座」という共通項がありますが、風は火の勢いを強くするのですね。

同じように、水と地も仲良しと言われています。2つは「女性星座」という共通項がありますが、大地に水は染み込んでいくのですね。

相性が悪いと言われる星座

さて、一般的に、相性が悪いと言われている星座は、次のようになります。

おひつじ座・かに座・てんびん座・やぎ座(活動)
おうし座・しし座・さそり座・みずがめ座(不動)
ふたご座・おとめ座・いて座・うお座(柔軟)

後ろにカッコ()をつけていますが、お分かりのように、「行動タイプ」が同じグループの星座同士は、相性が悪いと言われるのですね。

このグループは、「行動タイプ」は同じでも、エレメントがバラバラなんですね。

おひつじ座(火)・かに座(水)・てんびん座(風)・やぎ座(地)
おうし座(地)・しし座(火)・さそり座(水)・みずがめ座(風)
ふたご座(風)・おとめ座(地)・いて座(火)・うお座(水)

なので、同じ「行動タイプ」だとしても、みんながみんな違った価値観に基づいて行動しているのですね。
だから、「あれ?理解し合えてるような気がしてたけど、実はぜんぜん違ったのね!」みたいなことになったりするわけです。

さらには、「活動タイプ」同士だと、みんなが「自分が!自分が!」みたいな自己主張合戦になったりすることもあるんですね。
こうなると、激しくぶつかってしまい、「船頭多くして船山に登る」みたいな状態になりかねないんですね。

「不動タイプ」同士だと、一度ぶつかってしまうと、どちらも自分の信念を曲げたくない!譲りたくない!みたいになって、意地でも自分からは歩み寄らないぞ!みたいな冷戦状態になったりします。
そうなると、まったく動きがなくなるし、没交渉になって、ハッキリ言って怖〜い状態になります:)

「柔軟タイプ」同士だと、みんなやたらとフットワークが軽いんですね(笑)
みんながみんな相手に合わせようとして、一見スムーズにいきそうなのですが、みんな一緒になって、右に左に振れてしまうんですね。
結局なにも物事が決まらなかったり、うまい落としどころが見つけられなかったりするわけです。

これが、相性が悪いと言われるゆえんです。

相性の例外

ただ、この「行動タイプ」のグループの中でも、同じ星座同士の場合はちょっと別ですね。同じ星座なのでね。やはり理解はし合えるんですね。

それから、以下にあげる星座同士は、対極にある星座同士で、行動タイプは同じでも、エレメントで見ると仲良しなグループなんですね。
こちらはそこまで相性が悪いとは言われません。むしろ、対極に位置するということで、惹かれ合うことも多いでしょうね。

ちなみに、同性同士だと、強烈に惹かれて親友になるか、もしくは大嫌いになるか、どちらかのパターンが多いような気がします:)
異性同士だと、恋に落ちる確率は結構高かったりします❣

おひつじ座(火・活動)ーてんびん座(風・活動)
かに座(水・活動)ーやぎ座(地・活動)
おうし座(地・不動)ーさそり座(水・不動)
しし座(火・不動)ーみずがめ座(風・不動)
ふたご座(風・柔軟)ーいて座(火・柔軟)
おとめ座(地・柔軟)ーうお座(水・柔軟)

相性の良し悪しは一概には判断できない

さて。
相性を見る時に、ここで説明したことを参考にしていただくと良いかと思います。

でも、「私はおひつじ座で、あの人はやぎ座だから、相性合わないわ」などと、一概に決めつけてしまわないでくださいね。

というのも、前にも説明しましたが、私たちはみんな10個の惑星を使って性質や人となりを見ていくのですね。

「太陽星座」は、私たちの中心にある意識なので、もちろん重要なのですが、太陽星座だけを見て、相性の良し悪しを語ってしまうのはナンセンスなのです。

太陽星座の相性が悪かったとしても、他の惑星の星座の相性はバッチリ!ということもあるわけです。さらには、100%ピッタリの相性、なんてことはおそらくありえません。

もし100%マッチする人がいたとして、なにも問題がないのかと言ったら、そんなことはないわけですね。マッチしすぎると、なにも刺激も変化も起こらなくて、物足りない・・・などという気持ちを抱くかもしれません。

相性を判断するときは、断片的に見ないで、全体を見ないといけないわけです。それに、良い・悪いという言い方はあまり適切ではないかもしれませんね。

人間関係の中で成長していこう

私たちは、人間関係の中で成長するために生きているわけです。

だから、一概に相性が良い、悪い、という言葉で誰かとの関係を片付けるのではなく、なぜ合わないと感じるのか、どこが気に入らないのか、そこをちゃんと見ていくと良いのですね。

そうやって、誰かに対して抱く感情から、自分の中にある満たされない想いに気づいたり、こんな性格の人は嫌いだ!と思っていた、まさにその性格が実は自分の中にもあることに気づかされたり・・・。

他にも、自分には「水」のエレメントが少なくて、感情表現がとても苦手だったけれど、「水」の多いパートナーと一緒にいることで、自分も感情を出しても良いのだ、と思えるようになった、とかね。

「火」がなくてやる気や自信をなかなか持てないでいたけど、「火」の多いパートナーと一緒にいるうちに、触発されて自分もいろんなビジョンを持てるようになった、とかね。

そんなふうにして、気づきを得ることができたり、成長することができたなら、素晴らしいと思いませんか?:D

そのためにも、まずは自分自身のことをよく知ることから始めてみてくださいね❣