こんにちは。

今日は、西洋占星術を使って、あなたの行動タイプを見ていきましょう:)

この記事の目次

12星座は行動タイプで3つのグループに分けられる

先日の記事で、12星座はいろいろなグループに分けられるということをお伝えしました。
その中に、「行動様式」によって、12星座を3つのグループに分けることができるというのがあったのを覚えていますか?

どのように物事に対応していくのか、どのように行動を起こしていくのか、3タイプに分けることができます。

自分から行動を起こす「活動タイプ」には、おひつじ座、かに座、てんびん座、やぎ座。
忍耐強く物事に取り組む「不動タイプ」には、おうし座、しし座、さそり座、みずがめ座。
柔軟に変化に対応する「柔軟タイプ」には、ふたご座、おとめ座、いて座、うお座。

自分のホロスコープチャートを作成してみましょう!

それでは、エレメント配分を見たときのように、こちらのサイトに、ご自分の生年月日、分かる方は生まれた時間も、生まれた場所を入力してみてくださいね。
出生時間がまったく分からない方は、正午(お昼の12時)で入力してください。

「作成する」ボタンを押すと、ホロスコープチャートが作成されると同時に、「天体位置表」という一覧表も出てくると思います。
この表に、太陽から冥王星まで10個の惑星の名前があり、その右側に星座が書かれていますね。この星座をピックアップしていきましょう❣

※月の星座は、出生時間が正確に分からないと、本来は正確には分かりません。ですが、出生時間が不明な人で、正午を入力して出てきた星座の度数が、7度~24度の場合は(たとえば、おひつじ座7度~24度、おうし座7度~24度、など)、その星座を月星座として考えてOKです。
これに当てはまらない度数の場合は、月星座が前後にずれることもあります。

では、事例をあげてみますね。

例)2017年8月19日、正午に東京都墨田区で生まれた人の場合

2017年8月19日、正午に東京都墨田区で生まれた人の場合

太陽:しし座(不動)
月:かに座(活動)
水星:おとめ座(柔軟)
金星:かに座(活動)
火星:しし座(不動)
木星:てんびん座(活動)
土星:いて座(柔軟)
天王星:おひつじ座(活動)
海王星:うお座(柔軟)
冥王星:やぎ座(活動)

活動が5、不動が2、柔軟が3
となります。

この方の場合は、自分から事を起こしたり、積極的に動き回る「活動」の力がとても強いですね。
「不動」が2つだけなので、やや物事の仕上げなどは苦手かもしれません。
腰を落ち着けてじっくり取り組む、ということも意識してみると良いのですね。

自分の行動タイプを知って活かそう!

「行動様式」は3つしかないので、たいていは適度にバラけるはずです。
極端にどれかが多い(6こ以上)、どれかが少ない(0か1)、という場合は、自分の行動パターンをちょっと見直してみることをおすすめします。

「行動様式」に関しては、自分がどのタイプなのか、どの行動が得意なのか、というのを知っておくと、たとえば何人かでプロジェクトなどをする際に役に立つのではないかと思います。

もし「不動」が強くて「活動」が弱いなら、自分は発起人とか発案者になるよりも、それを実行に移して形にしていくことを担当すると、ストレスなくできそうですね。

「柔軟」がとても強いなら、みんなの調整役などを担当してみると、とても重宝されるでしょう。

そんな感じで、自分の得意な動きを分かっておくと、チームの中でうまく役割を果たすことができるのではないでしょうか:)

行動タイプを見るときのポイント

いくつかポイントを挙げておきますね。

1.どれも同じような数になった場合は、とてもバランスよく動けるということを意味しています。その中でも、太陽、月の入っている行動タイプの方を、より強いと考えてみてください。

2.「活動」がとても強い人の場合は、動き回りすぎてどれも形に残せない、ということがあるかもしれません。その場合は、「不動」の力を取り入れてみましょう。1つのことにじっくり取り組むことで、結果を残すことができ、達成する喜びを味わえますよ!

3.「不動」がとても強い人の場合は、なかなか自分の方針を変えられなかったり、腰が重くなって動けなくなってしまうことがあるかもしれません。その場合は、「柔軟」の力を取り入れてみましょう。停滞していたものに動きが出て、重苦しさから抜け出すことができますよ!

4.「柔軟」がとても強い人の場合は、まわりの人や状況に振り回されて、自分の軸がなくなってしまうように感じることがあるかもしれません。その場合は、「活動」の力を取り入れてみましょう。自らが発案したり行動を起こすことで、主導権を握れます。自分自身の力を取り戻すことができますよ!