こんにちは。

これまで何回かにわたり、「月」という惑星や、月星座について書いてきました。
みなさま、ご自分の「月」を理解できましたか?:D

「月」を理解することは、自分自身の深いところを理解することにつながります。
「月」は、自分自身の無意識の領域とも関わっているからなんですね。
月=無意識の反応、瞬間的に出てしまう感情、でしたよね。

自分の「月」が喜ぶことをしてあげると、実は一番癒されます。
そしてそれは、「幼少期の自分」を喜ばせてあげることでもあるんですね。

もし、自分のインナーチャイルドが傷ついているように感じる人がいるのならば、ぜひご自分の「月」が喜ぶことをしてあげてくださいね。

以下の記事がヒントになりますよ:)
インナーチャイルドを自分の子供と想定して、自分がどんなふうにインナーチャイルドをケアしてあげたらよいか、参考にしてくださいね。

⇒ 子供の月星座でわかる幼少期の子育てヒント1(おひつじ座~おとめ座)
⇒ 子供の月星座でわかる幼少期の子育てヒント2(てんびん座〜うお座)

西洋占星術には年齢域という考え方があるよ

西洋占星術では、「年齢域(ねんれいいき)」という考え方があります。
それを今日はちょっとお話したいと思います。

ホロスコープチャートを読み解くときは、10個の惑星を使うんでしたね。
惑星それぞれに、私たちの性質を理解する上での意味や役割のようなものがあるのですが、私たちの成長段階に合わせて、ある惑星が強くその力を発揮する時期があるんですね。

それを「惑星の年齢域」と言います。

これを覚えておくと、惑星の意味をなんとな〜くでも理解できるし、実際に自分のチャートを読むことが出来なくても、「今自分は○○歳だから、この惑星の影響が強く出ているのね」などと、ちょっとした理解にもつながっていきますよ❣

惑星の年齢域

惑星の年齢域

月の年齢域:生まれてから7歳ぐらい
水星の年齢域:8歳ぐらいから15歳ぐらい
金星の年齢期:16歳ぐらい〜25歳ぐらい
太陽の年齢域:26歳ぐらい〜35歳ぐらい
火星の年齢域:36歳ぐらい〜45歳ぐらい
木星の年齢域:46歳ぐらい〜55歳ぐらい
土星の年齢域:56歳ぐらい〜70歳ぐらい
天王星の年齢域:71歳ぐらい〜84歳ぐらい
海王星の年齢域:85歳ぐらい〜
冥王星の年齢域:死後の世界

月の時代(生まれて〜7歳ぐらい)

月の時代は、小学校に入るぐらいまでの私たちの性質でしたね。とても感情的で無防備な時代ですね。自分自身を育んでいく時代でもありますね。

詳しくは、こちらの記事をよんでみてくださいね:D

水星の時代(8歳ぐらい〜15歳ぐらい)

そして、小学校に入ると、今度は勉強を習ったり、考えることを身につけていったり、言葉によるコミュニケーションを覚えていったりするのですね。

水星という惑星は、私たちの「知性やコミュニケーション」、「学習方法や興味の方向性」などを意味しているんですね。

金星の時代(16歳ぐらい〜25歳ぐらい)

だいたい16歳ぐらい、高校生ぐらいになってくると、今度は何に興味が出てきますか?そう、「異性」や「恋愛」ですね。
私たちは思春期を迎え、親から精神的に自立して(通常は)、趣味や楽しみを見つけ、自分を美しく見せることに情熱を注ぎ、異性を求めるようになるのですね。

金星という惑星は、「趣味や楽しみ」、「美しさや愛情・恋愛」など、私たち個人の楽しみや喜びの感覚を意味しているんですね。

太陽の時代(26歳ぐらい〜35歳ぐらい)

生まれてから、月⇒水星⇒金星時代を経て、今度はそこで学んだことや培ったことを統合していく段階ですね。

だいたい20代中盤以降になると、今度は「自分の人生」というものを真剣に考え出すんですね。
「いったい自分とは何なんだろう」とか、「自分の人生の目的は何なんだろう」ということですね。

この年齢になって、やっと意識して「自分とは」ということを考えられるんですね。
もちろん、思春期や、もっと幼いときにもいろいろ考えることもあると思いますが、その時代はまだ太陽の意識はちょっと弱いんですね。
だからこそ、若いうちは、自分の太陽星座があまりしっくりこない、という人もいるのかもしれません。
ある程度の年齢にならないと、本来の自分自身というものを意識しにくいのかもしれませんね。

太陽という惑星は、「自分自身」であり、「人生の目的」でしたよね。

火星の時代(36歳ぐらい〜45歳ぐらい)

太陽の時代に、「自分の人生の目的」を考え、決めたのならば、その目的に向かって、今度はがむしゃらに努力しはじめるんですね。
それが、だいたい30代中盤以降ですね。
よく「脂がのっている」という言い方がありますが、この時期はまさにそんな感じかもしれません。
情熱をもって、自分の目的に向かって努力していく。夢中になって自分の本当にやりたいことに取り組んでいく。そんなイメージでしょうか。

火星という惑星は、私たちが持っている「情熱」や「行動するパワー」を意味しているんですね。

木星の時代(46歳ぐらい〜55歳ぐらい)

太陽で決めた目標に向かって、火星で努力し、木星の時代には、その報酬を受け取ります。
木星時代の40代中盤以降は、最大限に自分の強みを活用することが出来て、「満足のいく結果」を得ることができるんですね。
そのためのポイントは、自分の能力を個人的な満足のためだけに使うのではなく、「社会のためにどう使っていくのか」、「社会にどう貢献するか」という意識を持つことですね。

木星という惑星は、「発展性や成功」を意味しているのですね。

土星の時代(56歳ぐらい〜70歳ぐらい)

木星時代に手に入れた社会的成功を、どう維持して後継者につないでいくか。
50代中盤以降は、それを考える時代です。

土星は、一般的には「私たちが苦手意識やコンプレックスを感じやすいところ」を表し、「制限や義務を与える厳しい惑星」と言われているんですね。それは間違いではないのですが、なぜそのような課題を私たちに与えるのか、ということなんですね。

実は私たちが一番苦手意識を持つ分野は、それを克服することが出来たなら、一番の強みへと変わっていくんですね。
この土星の時代には、もはや自分の弱みを十分に鍛錬して克服した後の、本当の意味での強さを身につけているはずなんですね:)
その自分の強みを、責任感をもって社会に打ち出していくことで、安定して継続した状態を作っていくことができるんですよ。そして、次の世代へとバトンタッチしていく・・・、ということに。

土星という惑星は、私たちの「コンプレックス」や、「義務や責任」を意味しているのですね。

天王星以降に関しては、個人天体ではなく世代天体になるので、これは省きます。

ちょっとしたヒントに年齢域を読んでみてね

以前、「12星座を人生の流れにあてはめてみると」という記事を書きましたが、惑星も同じように、私たちの成長や発達の段階を表しているととらえることができるんですね:D

そしてこの流れを覚えておくと、なんとなくその惑星の意味するところも、覚えられてしまうという・・・。素晴らしいですね(笑)

実際の見方としては、ご自分の惑星の星座を、年齢域に当てはめて読んでいく感じになるのですが、これについては長くなるので、また今度サンプル事例をお伝えしますね。

1つ、注意点としては、「年齢域の惑星・星座に、すべてが集約されるわけではない」、ということです。

私たちの性質や状況を知るには、やはり10個の惑星すべてを読む必要があり、全体を見て判断しなくてはいけません。
でも、ワンポイント的に見るとするならば、大きくザックリ見るとするならば、こんなふうに「年齢域」という見方をすることもできますよ、というヒントのようなものですね:)