こんにちは。
今日は、「月星座別の幼少期の特徴(おひつじ座~おとめ座まで)」をお伝えしたいと思います❣
この記事の目次
7歳ぐらいまでの子供時代を象徴する月星座
生まれてから7歳ぐらいまでの間は、私たちは月星座全開で過ごしているんですね。
月は、私たちの感情や、無意識の反応を象徴しているのですが、まさに、この時期はそうですよね。
自分の欲求に忠実で、好き・嫌いなどの感情で素直に反応していくのですね。
そして私たちは、だいたい7歳ぐらいのときに小学校に入学します。そこから「学校」という社会の中で、少しずつ社会性を学んでいくわけです。
社会の中では、月星座全開で過ごしていくことは難しくなるんですね。
「家」の中では自分の感情のままに振る舞うことが許されていても、いったん外に出たらば、様々な人と共存していかなくてはなりません。
ただ感情に身を任せていたのでは、うまくやっていけないのだ、ということを学んでいくのですね。
そうやって私たちはだんだんと、「考えて、学習する」ということを覚えていくのです。
同時に、自分の気持ちを伝えるためには、うまく言葉を使っていかなくてはいけないのだ、ということも学ぶんですね。
感情的になって、泣いたり怒ったりして気持ちを伝えるのではなく、ちゃんと言葉を使って表現していくようになるのです。
こうやって、「コミュニケーション」というものも学んでいくわけですね。
この時代になると、「水星」という惑星をメインに使うようになるのですが、それはまた別の機会にお伝えしたいと思います:D
月星座別の幼少期の子育てヒント
さてさて。
ここからは、12星座別の月星座の子供の性格や、どのように対応したら子供にとって心地が良いか、ということをお伝えしていきます。
7歳ぐらいまでのお子さんがいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お子さんがいない方は、自分の幼少期をちょっと思い出してみてください。この時期に、本当はどんなふうにお母さんに接してもらいたかったか、ということですね。
もしかしたら、なにも不満はなく、できるなら幼少期に戻りたい、ぐらいに思う人もいるかもしれませんが(笑)
月星座を調べましょう
まずは、子供の月星座を出してみましょう。
こちらのサイトに、お子さんの生年月日、分かる方は生まれた時間も、生まれた場所を入力してみてくださいね。出生時間が分からない方は、正午(お昼の12時)で入力してください。
「作成する」ボタンを押すと、ホロスコープチャートが作成されると同時に、「天体位置表」という一覧表も出てくると思います。
この表に、月の星座が書いてありますね。
※月の星座は、出生時間が正確に分からないと、本来は正確には分かりません。ですが、出生時間が不明な人で、正午を入力して出てきた星座の度数が、7度~24度の場合は(たとえば、おひつじ座7度~24度、おうし座7度~24度、など)、その星座を月星座として考えてOKです。
これに当てはまらない度数の場合は、月星座が前後にずれることもあります。
おひつじ座の月
おひつじ座(男性星座・火・活動・守護星:火星)
おひつじ座に月を持つ子供は、とても活動的で生命力にあふれています。12星座の中でも一番はじめに位置するおひつじ座は、見るもの聞くものすべてが新しいという感じで、何にでも興味を示すでしょう。
ただ、その興味は持続性がありません(笑)すぐに気が変わったり、興味が移っていくので、お母さんは、それに振り回されるように感じるかもしれません。
おひつじ座は基本的に即断即決で、とてもせっかちな星座です。だから、何事もスピーディーに対応してあげないと、すぐに気持ちがしぼんでしまったり、次に移っていったりしてしまうんですね。
とにかくエネルギーがあふれているので、体を動かすことや、スポーツなどを小さいときからさせるのも良さそうですね。
「考える前に行動!」というタイプなので、「ちょっと待ちなさい」などという言葉は、あまり意味がないかもしれませんね。
基本的に、失敗してもくよくよしないでしょう。むしろ「ぜんぜん懲りてない!」かもしれません:D
あらゆる経験を通して学んでいくので、いろいろなことをやらせて、体感させていくのが良いでしょうね。
失敗も良い経験になるタイプです。親はあまり心配しすぎないことですね。
おひつじ座は独立心が旺盛で、頭をおさえつけられたり、縛られたりするのを特に嫌います。ある程度のルールを決めたらば、あとは自由にさせてあげましょう。
おうし座の月
おうし座(女性星座・地・不動・守護星:金星)
おうし座に月を持つ子供は、とってものんびりスローペースです。ちょっとやそっとのことではブレない、どっしりとした安定感を感じさせるかもしれません。
五感が発達しているので、触ったり、味わったり、嗅いだり、聞いたりすることが大好き。じっくりと自分の体や五感で味わって確かめて、はじめて納得するし、そうやって自分のお気に入りを見つけていくんですね。
よく、幼少期の頃にずっと使っていたぬいぐるみとかタオルケットとかを、大人になっても持ち続けている、なんて人がいますが、月がおうし座の人はそんな傾向があります。
いちど気に入ったものは、ボロボロになろうとも、ずっと捨てずに持っていたりします。もう使わなくても手放すことがなかなかできないんですね。
だから、それを「汚いでしょ」とか「もう必要ないでしょ」なんて言って、勝手にお母さんが捨てちゃった!なんてことになったら大変なことになります(笑)
おうし座には自分なりのこだわりがあって、それを大事に大事に持っていたいんですね。
おうし座はとても五感がすぐれているので、できるだけ「上質なもの」に小さい時から触れさせておくと良いかもしれません。
食べ物でも、洋服でも、音楽でも、香りでもなんでも・・・。そうするとセンスが磨かれて、本当に良いものを見抜く力が養われていきますよ。
ふたご座の月
ふたご座(男性星座・風・柔軟・守護星:水星)
ふたご座に月を持つ子供は、楽しいことや面白いことが大好きです。
とにかく好奇心旺盛で、いろんなものに興味を持ちます。そして興味は次々に移り変わっていくので、飽きっぽいかもしれません(笑)
でもそれは、退屈であることや、同じ状態で居続ける、ということを嫌うからなんですね。基本的に、変化や刺激を求めているんですね。
だから、生活にはちょっとした変化があると、ふたご座の気持ちが満たされるんですね。
逆に、いつも同じものに囲まれて、同じところに居て、同じ人と触れ合って・・・、などという状態は、ちょっと苦しくなるかもしれません。
できるだけ、外の世界に触れさせてあげると、好奇心が満たされそうですね。
「特別な日に特別なイベント」とかではなくて、毎日ちょっとした刺激がある方が、嬉しいかもしれません。
ふたご座は、頭の回転がとても早いので、早くからおしゃべりを始める子も多いでしょう。お母さんの口癖を真似して、ちょっと大人っぽいことを言ってみたり、テレビなどの言葉をすぐに覚えてしまったり。
たくさん話しかけたり話を聞いてあげたりして、おしゃべりを一緒に楽しんであげると喜びますよ!
かに座の月
かに座(女性星座・水・活動・守護星:月)
かに座に月を持つ子供は、人の感情にとーーーっても敏感です。特に、多くの時間を一緒に過ごすことになる「お母さん」の感情の影響を、モロに受けてしまいます。
お母さんの気持ちが落ち込んでいれば、自分も悲しい気分になってしまうし、お母さんが怒っていれば不安でいっぱいになってしまうんですね。
だから、お母さんは、なるべく気持ちを安定させて、明るく子供に接してあげるようにすると良いのですね:)
そうすると、子供も明るい気持ちでいられるのですね。
お母さんに限らず、家で一緒に過ごす家族は、できるだけ穏やかで優しい環境づくりをしてあげましょう。
かに座にとっては、「安心できる」ということが何よりも大事なのです。不安になると、いろいろな妄想を繰り広げてしまって、心が不安に飲み込まれてしまうんですね。
不安が強くなると情緒不安定になって、突然泣いたり怒ったり、なんてことに。そんなときは、「不安なんだな」と分かってあげられると良いですね。
かに座は、人の心に寄り添える優しさを持っています。誰か落ち込んでいる人がいたら慰めたり、困っている人がいたら助けてあげたりするのです。とても同情的で、親切なんですね。
そしてその優しさは、動物にも向かいます。ペットを飼うと、よく面倒をみてくれるし、本人の気持ちも癒されて良いかもしれませんね。
しし座の月
しし座(男性星座・火・不動・守護星:太陽)
しし座に月を持つ子供は、「自分は世界の中心に存在しているのだ」という強烈な自己肯定感を生まれながらに持っています。
赤ちゃんのときから、なんとなくまわりの視線を集めてしまうような、そんなオーラが出ているんですね。
しし座は、自分中心に物事を考えます。自分をドラマの主人公に見立てて、ドラマチックに生きることを無意識に望んでいるんですね。だから、まわりの状況や人の考えなどには無頓着だったり、まわりが自分のことをかわいがってくれたり褒めてくれて当たり前!みたいに振る舞うこともあるかもしれませんね。
いつも自信たっぷりで、オーバーな表現を好みます。なんせ人生はドラマだから。盛り上がってナンボなんですね(笑)だから、喜怒哀楽の表現はとてもハッキリしていて分かりやすいでしょう。
また、エンターテイナー的な気質もあって、歌ったり踊ったりしてまわりからの視線を浴びつつ、まわりを楽しませようともするんですね。
彼らは、自分を中心にしてみんなが盛り上がってくれるのが何よりも嬉しいし、注目を浴びている自分が大好きなんですね(笑)
しし座の子供に対しては、王様、女王様に接するような気持ちでいると良いかもしれません:D
あまり調子に乗りすぎるようだったら、「それは王様・女王様にふさわしくない振る舞いですよ」と、ちょっとプライドをくすぐるような感じで注意してみると、意外に効き目があるでしょう。
あとは、褒め言葉に弱いので、「こんなことできちゃうなんてすごいね!かっこいいね!」などと褒めまくりながら、うまくお手伝いをさせたりするのもいいですね:D
おとめ座の月
おとめ座(女性星座・地・柔軟・守護星:水星)
おとめ座に月を持つ子供は、あまり手がかからないかもしれませんね。というのも、まわりの環境に合わせていくのが得意だからなんですね。
とは言え、ただ流されているとか、言われるがまま、ということではなくて、じーーっとまわりを冷静に観察しているのです。
そして、自分がその中でどのように振る舞ったら良いのか、というのを、ちゃんと計算するんですね。出過ぎることもなく、トラブルを起こすこともなく、という感じです。
ある意味、とても大人なのですが、それだけ細かく神経を使っている、ということでもあるんですね。
大丈夫そうに見えても、ストレスから体調不良につながったりするので、おとめ座の子供のお母さんは、体調には気をつけてあげると良いですね。実は、心身ともに、かなりデリケートにできています。
何かで遊ぼうとするときも、おとめ座はまず観察します。そして、自分にもできそうだな、と思ったら取り掛かるんですね。
そして、コツコツと上達するまで頑張って努力をします。だから、遊びでやっているというよりも、スキルを身につけている、という感覚に近いかもしれません。
それは、折り紙だろうが、お絵かきだろうが、一度やり始めたら上達するまでやるんですね。そして完璧にできるようになったらとっても満足なのです。
おとめ座の子供には、何かを教えるときは、ちゃんと論理的に教えてあげると上達も早いですよ!マニュアル好きなので、1から順番に。あまりアレンジしすぎたり、はしょったりはしないほうが良いでしょうね(笑)
月星座乙女座のうちの子供に納得。そのままです。
慎重で手堅い性格、じっと観察をして、あまり子供らしくはないが、でもこれは個性ですね。私が月星座いて座でちょっと理解できなかったのですが。
お絵かき一つとっても、「これ見て見て」と言っていた私と、子供とでは大違い。
子供は絵にストーリーをくっつけて、緻密に筋道を展開する。
いろいろなこどもがいるのだなって思いました。子供の時に全開する月星座ですが、きっと人生の根底に流れている素の性格なのでしょう。
そして学校や社会に出て、いろいろもまれて大きな器になる、子供をそっと見守りたいですね。
>ジェミニさま
コメントありがとうございます:D
月星座は本当に奥が深くて面白いんです。
お子さんの成長期には、特に月が全面的に出ていると思います。
ジェミニさんのおっしゃる通り、そっと見守ってあげることで、子供は伸び伸びと成長していけるのではないかな、と。
どうか素晴らしい親子関係を築かれてくださいね。
kanon 様
ありがとうございます。
子供は今はもう思春期・青春期です。もう大人になりかかっています。自分が至らない母親であったが、子供が育ってくれるだけで、とりあえず嬉しいです。
子供はいろいろ学習します。もう、私を乗り越えてしまうでしょう。
根は手堅い性質ですが、部活動とかでいろいろ経験して、人前で自分を出せるようになって、「子供時代と変わったな」と思います。当たり前でしょうが…(笑)母親より、学校・社会へと旅立つ。
親として、ちょっと寂しいですね。
>ジェミニさま
親子になるのは、ご縁があるからこそなるんですよね。
お互いに素晴らしい学びを得て、成長して、たくさんの気づきを得られると良いですね:D