こんにちは。
昨日、久しぶりに「私の過去世物語」の記事をアップしましたが、お読みいただけましたでしょうか?:D
この記事の目次
ヒプノセラピーには年齢退行と過去世退行がある
「私の過去世物語」は、ヒプノセラピー(催眠療法)で、過去世退行をしたみなさんの「過去世の人生ストーリー」です。
ヒプノセラピー(催眠療法)は、大きく2つにメニューが分かれます。
1つは「年齢退行療法」で、もう1つが「過去世退行療法」です。
年齢退行の場合は、今の人生の歩みの中で、特定のある場面へと退行し、傷を癒したり、過去を書き換えたりしていくセラピーになります。
なので、だいたい数十年間の人生の、どこかの場面へと退行していくわけですね。
一方、過去世退行療法は、「魂の転生」を前提として、今回の人生ではなく、さらにその前の、もしかしたらずっとずっと前の人生へとさかのぼっていくのです。
この過去世退行は、より大きな視点で、人生というものを捉えていく感じになります。
過去世退行では、いつのどの場所へと飛ぶか分からない
過去世退行の場合は、退行してみなければ、いつの時代のどんな場所へと連れて行かれるか、まったく分かりません(笑)
もしかしたら、地球外の場所での記憶や、「中間生」と呼ばれる、転生と転生の間にいる場所での記憶に飛ぶかもしれません。
でも、どんな場所だとしても、魂は同じ自分の魂なんですね。
だから、たとえどんな時代のどんな場所へと飛んだとしても、「ああ、この人生は私の人生だ。この主人公は私なのだ」ということが、きっと分かるはずです。
これは理屈ではなく、実際に催眠に入って、過去世を旅してみたら分かるはずです:)
私たち人間が、本当に転生しているのかというのは、きっと科学的には証明できないでしょう。
でも、過去世を思い出すことで、何らかの心の傷が癒されたり、生きづらさの理由が分かって納得できたり、心の縛りの解放が起こったりするのは事実なんですね。
過去世を旅する醍醐味
過去世を旅する醍醐味は、そのときの人生の歩みを、様々な場面を見ていくことで再体験し、その人生で何をしたのか、何を学んだのか、何を思い残したのか、それを見ていく(知っていく)ことにあります。
そのときの思い残しを、ずっと今も引きずっていることが分かったり、そのときに強く思い込んだ事が、今生の生きづらさにつながっていたのだと分かったりすることもあります。
もしくは、今抱えている悩みや想いを、過去世の自分も同じように抱えていたことが分かって、そろそろ成長しなくちゃと思ったり。
または、本来自分が持っている才能やパワーを、思い出させてくれるきっかけになったりもします。
その効果はいろいろですが、なによりも素晴らしいのは、過去の自分と対面してメッセージをもらうことができる、ということなんですね。
実際に、何らかの言葉をもらったり、なにかエネルギーをもらったり、もしくはただただ「愛」を受け取ったりね。
この瞬間は、なにものにも代えがたい至福の瞬間です❣
同じ自分の魂と対話しているのだけど、自分はたった1人ではないのだ、という感覚にもなるし、今存在している自分は、断片的に存在しているのではなく、脈々とした流れの中に存在しているのだ、という神聖さのようなものを感じることができるんですね。
どんな人生でもみんな一生懸命に生きている
毎回、みなさんを誘導しながら、様々な過去世の旅に同行している気分を味わっています。
いつも思うことは、1つ1つの人生が、かけがえのないものであり、神聖さに満ちているのだ、ということです。
その人生に、優劣はありません。
どんな人生であったとしても、主人公たちは一生懸命に生きています。
もちろん、理不尽な出来事や不幸に見舞われたりもします。
不完全燃焼で終わったり、納得出来ないまま終わったりもします。
でも、誰もがいろんな想いを抱えながらも、それでも「生」を全うしようとしている。
その姿は、実は現在の私たちとなんら変わりはありません。
現在の私たちの人生も、いつか未来の自分から見たら「過去世」になります。
そのときに、「ああ、頑張っていたな」とか「いろんな体験をしたな」とか「いろんな学びがあったな」と思えたら、素晴らしいなと思うのです。
だから、日々の出来事や、湧き上がってくるいろんな想いを、丁寧に味わって生きましょうね:D
それが、「悔いのない人生」へとつながっていきますよ❣
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