こんにちは。

今日は、西洋占星術のお話です。

この記事の目次

12年に一度の幸運期

星占い好きの人なら、次のようなフレーズを目にしたことがあるかと思います。
「○○座のあなたは、12年に一度の幸運期です!」

これは、「木星」という惑星が、○○座に入りますよ(入っていますよ)という意味なんですね。

なぜ12年に一度かというと、木星は、だいたい1つの星座を1年かけて移動します。
だから、12年ごとに、自分の太陽星座のところに木星がやってくるんですね。

そして、「木星」という惑星は、「幸運の星」と言われています。
なので、「12年に一度の幸運期」となるんですね。

「木星」はなぜ「幸運の星」と言われているのでしょうか。

もともと、「木星」には次のような意味があります。

★自由、拡大、増加、膨張、制限がない

制約がないので、自由にどんどん広げていくんですね。
そこから、「拡大」や「発展」という意味が生まれて、「幸運」や「チャンス」という解釈になったのですね。

木星がいる間はチャレンジあるのみ!

実際、木星が私たちの太陽星座に入ってくると、1年を通じてかなりのラッキーに恵まれやすくなります。

まずは自分の意識がとてもポジティブになって、自信が出てくるんですね。
根拠は特にないけれど、なぜが強気!前向き!・・・そんなイメージです:D

そして、スポットライトがあたっているような感覚になるでしょうね。
実際、まわりからの注目度はアップします。
重要人物として、まわりから認知されたり、なにかと担ぎ上げられる場面が多くなるんですね。

だから、この時期には、自分のやりたいことや温めてきた計画などがあるのなら、ぜひチャレンジしてみることをオススメします。

もし失敗したら・・・なんてことを考える必要はまったくないので、とにかくチャレンジ!
そうすると、案外あっさり思い通りに事が運んだり、想定以上の嬉しいオファーがあったりするかもしれませんよ:)

ちょっと背伸びした目標設定もクリアできる可能性はあるので、そのへんは貪欲に❣

自分から動いてチャンスをつかもう

この時期の出来事は、あとで振り返ってみると、「あれがスタートだったんだ」とか、「良い波に乗るきっかけになった」などということになりやすいです。

だから、自分から積極的に動いて、ぜひチャンスをつかんでいってくださいね。

この期間に、まずは種を蒔いてしまうのです。まずはスタートさせてしまうのですね。

また、やって来るものに対しては、前向きな姿勢で受け入れてみてください。

たとえ自分の希望とはちょっと違うものがやってきたとしても、この時期の出来事は良い結果につながる可能性が高いので、受け入れたりやってみたりすることをオススメします。

広げすぎには注意して

その一方で、自分からは動かなくても、どんどんいろんなオファーがくる・・・なんて人もいるかもしれません。

木星には、「膨張、増加」という意味がありましたね。

仕事や依頼が次から次へと舞いこんできて、めちゃめちゃ忙しい、、という人もいるでしょうね。

でも、この場合はちょっと注意が必要です。
木星が過ぎ去ったあとに、「祭りのあと」みたいな状態になりやすいんですね。

ただただ、やって来るものに対応するだけで終わらせるのではなく、自分なりになんらかの目標を設定しておくといいですね。
いくつかに絞って対応する、とかね。

そうじゃないと、木星が過ぎ去ったあとに、なにも残っていない、なにも形になっていない、なんてことになるかもしれません。

木星は、「広げるだけ広げて、収拾がつかなくなる」という意味もあったりするのでね。

良いものも、行き過ぎ、やり過ぎは要注意なんですね。

もうすぐさそり座に木星が移動するよ

さてさて。
この木星、約1年で1つの星座を移動していくのですが、もうすぐこの切り替わりのタイミングなんですね。

今まで木星はてんびん座にいたのですが、10月11日から、さそり座へと移動します。

てんびん座のみなさんは、あと2週間ちょっとになってしまいましたが、この1年、手応えはありましたか?:)

さそり座の人は、もうすぐですよ。今度はあなたにスポットライトがあたります!
どんなチャレンジをしていきますか?

ちなみに、木星が滞在する星座には、もちろんのこと一番強く影響があるのですが、その星座と相性が良いと言われる、同じエレメントグループの星座にも、木星の良い影響はあるんですね。

これまでは、てんびん座と同じ風のエレメントの、ふたご座とみずがめ座の人にも良い影響がありました。

10月11日からは、さそり座と同じ水のエレメントの、かに座とうお座の人にも良い影響があります。
なので、かに座とうお座の人も、このチャンスにいろいろと計画してみてくださいね。