こんにちは。

前回の記事で、サイキックセンス(超能力)について書きました。

 

今日は、サイキックセンス(超能力)の代表的なものを4つご紹介しますね。

サイキックセンスについては、いろいろな種類や分類、捉え方があると思います。
いわゆるスピリチュアル系の学校などでも、教え方はさまざまでしょう。

ここでは、私がこれまで学んできた中で、一番しっくりきた解釈をお伝えしますね。

この記事の目次

クレアセンシェンス(clairsentience)/超感覚

クレアセンシェンスは、「超感覚」のことです。

これは、すべてのサイキックセンス(超能力)のベースになっています。
超感覚は、私たちのハート(ハートチャクラ)を通してやってきます。

直感や予感、虫の知らせなど、全身の感覚で捉えることもあるでしょう。
「なにかいい感じがする」とか「ちょっとイヤな感じがする」といった、何気ない感覚は、すべてクレアセンシェンス(超感覚)で捉えたものです。

私たち人間は、誰でも、この感覚を持っているのですね。
ただ、それをハッキリと感じられるかどうかは、私たちが自分のハートとしっかりとつながっているかどうかにかかっています。

そして、自分が感じているものを信頼できるかどうかにも、かかっています。

せっかく受け取った超感覚も、ふだんから自分の心に意識を向けていないと、「まさか違うだろう」とか、「そんなはずない」などと、「気のせい」にしてしまうのですね。
その結果、「ああ、やっぱりあのときの予感に従っておけば・・・!」ということになったりするのですね。

自分のハートからやってくる感覚を信頼できれば、「超感覚」は必要なときにはいつでも私たちにいろいろなことを教えてくれることが分かるでしょう。

私たちがハートとしっかりつながるほど、自分の超感覚にも意識的になって受け取ることができます。
ハートとのつながりがしっかり出来ていれば、自分の感覚を信頼することもできるのですね。

クレアボヤンス(clairvoyance)/透視能力

クレアボヤンスは、「透視能力」のことです。

視覚的に、なんらかのメッセージやガイダンスを受け取る能力のことですね。

それは、ぼんやりとしたイメージでやってくるかもしれないし、夢の中でビジョンを受け取るのかもしれません。
実際に目の前にあるもの以外のものが浮かんでくるとき、私たちは透視能力を使っているのですね。

このイメージは、ハッキリ見えないといけない、というものではありません。

たとえば、誰かのオーラの色を見ようとするとき、透視能力の強い人なら、ハッキリと色が見えるかもしれませんが、「なんとなくこんな色のような気がする」という感じでも、十分に透視能力を使っているのですね。

これは、訓練することで、ビジョンがだんだん見えてくるので、最初からハッキリ見えなくても、「なんとなくこんなイメージ」とかでも十分なんですね。

透視能力は、眉間の間にある第三の目(眉間のチャクラ)を開いて使っていくことで、開発されていきます。
何らかの透視をするときは、第三の目を使うのですね。

ですが、その見えたものをちゃんと解釈したり、信頼できるものかを識別したりするのは、ハートからやってくる「超感覚」を通さないとできないのですね。

透視能力は、単体であるのではなく、「超感覚」をベースにして成り立つものなのです。

クレアオーディエンス(clairaudience)/透聴能力

クレアオーディエンスは、「透聴能力」のことです。

聴覚で、何らかのメッセージやガイダンスを受け取る能力のことですね。

それは、自分の心の中で、ふと聞こえる(ように感じる)声だったり、浮かんでくる言葉だったり。
または、実際に誰かが話している声や、テレビの内容など、外側からやってくる音、言葉、である可能性もありますね。

たとえば、あなたが何かを決めなくてはならないと悩んでいる場合。
なかなか決め手がないと思っていたら、ちょうどその答えになるような情報が、テレビの中からやってきたりします。

もしくは、心の中で、「こうした方がいいんだろうな」などと、何度も何度も思うのですね。
これは、透聴能力を使って情報やメッセージを受け取っているのですね。

「聴覚」というと、実際の耳で聞こえるものだ、と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
「透聴能力」は耳のチャクラを使いますが、耳のチャクラは、耳たぶの下の喉に近いあたりにあります。

メッセージやガイダンスを聴こうと、必死に実際の耳に意識を向けるよりは、どちらかというと、これまた自分のハートに意識を向けた方が、言葉が浮かんできやすいですね。

耳の中で誰かが話しているのが聞こえるとか、頭の中で聞こえる声は、エゴの声であることも考えられますね。
やはり、ハートでしっかりと識別される必要があるのですね。

クレアコグニザンス(claircognizance)/透知能力

クレアコグニザンスは、「透知能力」のことです。

突然のインスピレーションなどで、何らかのメッセージやガイダンスを受け取る能力のことですね。

なにも前知識や情報がないにもかかわらず、ハッキリとした確信をもって、「私は知っている」と思う感覚です。

たとえば、説明書をまったく読まなくても、初めて触った機械の設定方法が分かったり、まったく知らない分野のことを質問されても、なぜかその答えが分かってしまった、などというのは、「透知能力」を使っているのですね。

先の3つに比べると、ちょっと自覚しづらいかもしれないし、開こうと思って開ける能力ではないかもしれません。
どちらかというと、先の3つの能力が十分に開いたあとでやってくる能力とも言えるかもしれません。

「透知能力」は、クラウンチャクラ(頭頂のチャクラ)を使います。
クラウンチャクラは、宇宙とつながるチャクラです。

宇宙は素晴らしい「叡智」の宝庫なのですが、その「叡智」がクラウンチャクラを通してやって来るようなイメージですね。

だから、受け取るには、日頃から瞑想などを通して宇宙と繋がっている必要がありますね。
十分に感覚が開いている必要もありますね。
・・・と、ここまでくると、かなりスピリチュアル要素満載になってしまうので、このぐらいにしておきますね:)

ハートとつながって超感覚を磨いて

まとめると、私たちはまずは、一番最初のクレアセンシェンス(超感覚)を磨くと良いのですね。

自分のハートに意識を常に向けること。
自分のハートがいつもなにを感じているのかを、ちゃんと分かっていること。

そうすることで、超感覚も自然と受け取れるようになるし、それを信頼することができるようになります。

透視能力、透聴能力、透知能力については、「超感覚」を十分に受け取れるようになれば、意識的に磨いていくことができます。

でも、すべてのベースとなるのは、クレアセンシェンス(超感覚)です。
ハートチャクラを通してやって来る超感覚。

サイキックセンス(超能力)を開きたいのなら、ハートとしっかりつながってみてくださいね。