こんにちは。
今回のオリンピックもいよいよ終わりが近づいてきましたね。
大会が盛り上がるにつれて、にわかファンとして、ついつい一緒に盛り上がってしまいました:)
さて前回までは、金メダルをとった羽生結弦選手と小平奈緒選手のホロスコープチャートを簡単に見てきました。
この記事の目次
ホロスコープチャートは大きな方向性を示している
世界的に活躍していて、素晴らしい結果を残すような人のチャートも、私たちのチャートも、実は大差はあまりありません。
なにか特別なものがあるはずだ!と思うかもしれませんが、持って生まれた星の配置というのは、誕生日が同じになればみんなほとんど同じになります。(出生時間や場所の違いで、月やハウスは変わってきます)
でも、誕生日が同じだからといって、みんなが同じような人生を歩むわけではないのですね。
要は、この人生において自分がどんなことをしたいのか、どんなテーマや課題を持ってきているのか、どんなふうに人生を歩んでいくのか、どんなふうに成長していきたいのか・・・。
そんな大きな枠組み、大きな方向性のようなものをホロスコープチャートは示してくれているのであって、それが実際にどんな事象として具体的に表れてくるのかというのは、人それぞれ違うわけなんですね。
なにを具体的なツールとして選ぶのかというのは、私たち自身の選択にかかっています。
そこは、ある意味とても自由なわけですね。
なにを選んだって良いのです。
そこに制限はないし、これをした方が良いという正解もないし、不正解もありません。
私たちは自由に人生をクリエイトできる
私たちは「創造力」を働かせて、自由に自分の人生をクリエイトしていくことができるのですね。
どんな人生をクリエイトしていくのか、どんな道をたどっていくのかーー。
それが私たちの「個性」であり、それぞれの魂が本当に求めていることへと通じる道なのではないかと思います。
いつだって私たちは、本当はとても自由なのですね。
たとえ、不自由に思える環境の中にあったとしても、その環境に居続ける必要はないのですね。
もし、自分にはそんな力はない、そんな自由はない、と思うのであれば、そこに大きな人生のテーマが隠れているのかもしれません。
「不自由さ」という思い込みの鎖を、自らが解き放つことが、今生のテーマなのかもしれませんね:)
すべてのホロスコープチャートに優劣はない
いろいろな人のホロスコープチャートを見ていると、すべての人にさまざまな学びやテーマがあることが分かります。
そこに優劣はないのですね。
たとえ安楽に見えるようなチャートを持って生まれていたとしても、その人が心からの幸せを感じられるかというのは、また別の問題になります。
何ごともスムーズにいき過ぎてしまうと、達成感や満足感というものを得られにくいかもしれません。
逆に、ちょっとしんどいなぁと思えるようなチャートを持っている人の場合は、さまざまな困難を克服した後には、充実感や満足感、幸せな気持ちを心の底から感じられるかもしれません。
それは、安楽な人生からは決して味わうことの出来ないものでしょうね。
私たちは、良いと思えるような出来事も、悪いと思えるような出来事も、正面から受け止めて味わいつくすために生きているのですね。
あらゆる出来事を味わい、そのときの気持ちを感じつくすこと。
そして、自分の内なる成長へとつなげていくこと。
究極的なことを言ってしまえば、そのための人生であり、そのために私たちは一生懸命生きているのですね。
ホロスコープチャートは「宝の地図」だよ
みんなそれぞれに、自分のやりたいことや、克服したいテーマなどを持って生まれてきています。
もしかしたら私たちは、自分が求めるそれに見合うホロスコープチャートになる日時を、意識的に選んで生まれてきているのかもしれませんね:)
ホロスコープチャートは、私たちがどこに向かって生きていこうとしているのか、どんな経験を必要としているのか、それを暗示している宝の地図です。
どのホロスコープチャートも、私たちのかけがえのない素晴らしい旅路を暗示し、二つとない輝きに満ちています。
これは、自分のホロスコープチャートを深く読み込んでいくほどに、納得できるのではないかと思います。
そして、ホロスコープチャートが暗示していることが分かってくるほどに、自分自身に対する愛おしさのようなものも感じられるのではないかと思います。
ホロスコープチャートの理解は、ひと通り勉強したからといって、ぱぱっと「分かった!」と得られるものではないのかもしれません。
それこそ、人生が進むにつれて、人生が深まってゆくにつれて、チャートの中に新たな意味を見出す事ができたり、チャートが暗示していることを真に理解できたりするものなのかもしれません。
いずれにしても、どんな人生も素晴らしい魂の旅路であり、どんなチャートも、それを暗示している宝の地図である、という事実は変わらないのですね。
!これでいいのだ!
このブログ記事が今の私に一番しっくりします。
ホロスコープって本当に優劣がない!ハードアスペクトだらけの人生でもOK!偏っていてもOK!散らばっていてもOK!何でもOK!料理するのはあなた次第。
>自分自身に対する愛おしさのようなものも感じられるのではないかと思います。
この文章が一番響きます。
バカボンのパパじゃないが「こーれーでいいのだ!」
>ジェミニさま
コメントありがとうございます:D
たくさん記事を読んでくださって嬉しいです。ありがとうございます!
本当の幸せは、自分自身を肯定してあげるところからだと思っています。
自分を大事に大事に、たくさん愛してあげてくださいね。
単なる雑感です。
ホロスコープって人を理解するのに案外重宝です。
私は、勝海舟の本を読んでいたんですが、彼の人生観とかがあまりにも壮大で、グローバルすぎて、なんでこの人はこれだけ異文化をうまく吸収してしまうのか?と不思議に思っていました。
そこで海舟の誕生日を入力したら、魚座男でした。
この人にとって異文化は融合されちゃうものだったからか。敵も味方もなく、その魚座感覚と、超合理的みずがめ座知性で明治維新の功労者となったのかと妙に納得しました。魚座マンでことごとく海に愛され、名前も海男。日本海軍の父で、旧幕臣の生活保護や就労支援とという福祉士でもあった。
他にユダヤ難民を助けた外交官、杉原千畝さん。ベースがいて座マンであり、彼の人生は苦労だらけでも、自由と博愛を愛するいて座精神が、多くのユダヤ人を救ったのかと思いました。
個性を生かすも殺すも本人次第ですが、その人の原動力や価値観の根底がとてもスッキリわかる感じです。