こんにちは。
この記事の目次
西洋占星術で健康運をみるには
西洋占星術では、健康運をみることもできるんですね。
実際には、メインで「健康運をみてください」という質問はそれほど多くはないです。
全体運をざっと見るときに、健康運をつけ加えるような感じでしょうか:)
実際にどこか具合が悪いとか、体調で気になっていることがあるのならば、ちゃんと病院で医師の診断を受けることをオススメします。
それが大前提ではあるのですが、西洋占星術でも「傾向」をみることは出来るので、自分の体質や弱点などを頭に入れておくと、なにかのときに役立つかもしれません。
健康運は2つに分けて考える
実際に「健康運」を見る場合には、大きく2つに分けて考えると良いのかな、と思います。
1つは、持って生まれた体質
もう1つは、日々の(実際の)健康運
こんな感じでしょうか。
もともと持っている体質は、遺伝的なものがあったり、体格に由来することもあるでしょう。
そして、もう1つ考慮しなくてはいけないのは、無理がきく体なのか、きかない体なのか。
無理をするとどんな部分に不調が出やすいのか、ということなんですね。
それは同時に、私たちが健康に対してどのように考えているのか、どの程度関心を持っているのか、ということも暗示していたりします。
私たちの中には、とても神経質に健康管理に気を使う人もいれば、まったく無頓着で、体や健康のことを考えない人もいるのですね。
ちょっとした不調ですぐにダウンする人もいれば、少しぐらいの不調はなんとも思わない人もいるのです。
6ハウスは健康に対する関心度合を教えてくれる
西洋占星術的でいわゆる「健康運」をみるときは、6ハウスを中心にみていきます。
(出生時間が分かって、ハウスが正確に出せる人であることが前提になりますが)
6ハウスというのは、もともと「おとめ座」のナチュラルハウス(定位置)ですね。
6ハウスには、奉仕、労働、健康などの意味があるのですが、おとめ座の性質も、6ハウスの意味に象徴される特性を強く持っています。
なので、基本的におとめ座のみなさんは、健康維持に強い関心があったり、病院や介護などの現場で働く人が多かったり、セラピストなどの仕事についている人も多いのですね。
私の友人たちも、おとめ座に太陽や月やアセンダント(1ハウスのスタートに位置する星座)を持っていたり、6ハウスが強調されている人たちは、みんな例外なく健康維持に興味関心を持っていて、ヨガ、ピラティス、バレエなどを趣味としていたり、オーガニック食品、ファスティング(断食)などを取り入れていたりしています。
おとめ座は健康維持への関心がとても高いよ
なぜおとめ座がこれほどまでに健康維持に関心が高いのかというと、おとめ座のみなさんは、基本的にとても繊細なんですね。
まわりの状況にとても敏感で、自分が求められている役割をキッチリと果たそうとします。
神経が細かいので、小さいなことが気になってしまったり、完璧主義を自分に課してしまったり・・・。
その分、ストレスを感じやすくなるのですね。
そしてその精神的なストレスが、すぐに体調に出てしまうのですね。
それをおそらく小さなときから経験してきて、無意識のうちに「心と体はつながっている」ということを理解しているのではないかと思うのです。
心身を整えることの重要性を、身をもって分かっているんじゃないかな、と。
だからこそ、どうやったらいつも元気でいられるのか、ストレスを軽減できるのか、受けてしまったストレスをどうやって取り払っていくのか、などと、とても熱心に考えてきたんじゃないかな、と。
熱心に考えて取り組んできたからこそ、それがおとめ座のみなさんのスキルとなり、お仕事になっていく、というような感じになっているんじゃないかな、と思うのですね。
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次回以降、具体的に解説していきますね。
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