第4チャクラは胸の中央に位置していて、私たちの「ハート」を象徴します。

胸に手を当てて「私」と表現しますが、胸の位置は「私」の生じる場所とも考えられています。

この記事の目次

第4チャクラのおさらい

位置…胸の中央

色…緑色

感覚…触覚

内分泌…胸腺

臓器…循環器系・心臓など

主題…愛や人間関係に関係すると言われています。

第4チャクラの特徴・テーマ

自分を愛するのと同じように、相手を大切にするというような「愛情」や「思いやり」、「友情」や「共感」など他者との関係、いかに愛を持って他者と接することができるかが大切になります。

また、第4チャクラが関係する胸腺とは、胸骨にくっついていて心臓より前に位置する免疫器官です。

免疫とは、簡単にいうと「自分と自分以外のものの違いを認識し、自分以外のものから自分を守るシステム」です。

免疫がしっかり働くためにはまず「自分とは何か?」を知ることが求められると言えるかもしれません。

第4チャクラと関連する症状

○バランスが取れ機能している状態とは

何よりも、無条件に愛を与えることができます。

あらゆるものとのつながりを感じられ、自分にも他人にも信頼関係を持てるようになりますし、全ての人から愛される価値があると感じ、自分自身を愛します。

他人に対しても無条件に愛を与えることができます。

愛のある考えから愛のある行動をするので、そのエネルギーに同調しやすくなりシンクロニティーが起こりやすくなります。

シンクロニティー:考えていたことと現実が一緒になること

○バランスが崩れ機能していない状態とは

拒絶を恐れ、他人との親密な関わりを避けようとしてしまいます。
自己中心的なふるまいをする人や自分のことばかりしゃべる人が苦手だったり、理想と現実のギャップに苦しんだり、現在のパートナーの嫌なところ(彼氏、彼女、夫、妻)が気になってしょうがなかったりしていませんか。

こうした心理状態の蓄積によって、症状として、免疫力が下がりやすく、風邪をひきやすかったり、毎年のようにインフルエンザにかかったり、しつこいアレルギー症状や、脇の下・上半身の汗が多かったり、生理のときにやたらと胸が張ったり、二の腕の脂肪がつきやすかったり、手足の冷えなどが現れやすいかもしれません。

第4チャクラのバランスをとり機能させるには

緊張した時や不安になった時に深呼吸をすると、少しでも心が楽になるような感覚を経験されたことはないでしょうか。

1日2万回すると言われる呼吸ですが、胸部には胸郭(きょうかく)といって肺と心臓のおさまる場所があります。

朝と夕に呼吸の深さを意識するように、全身呼吸という呼吸を試してみるのはいかがでしょう。

1)姿勢を正して立ったら息を吐きながらカラダを2つに折るようにおじぎをします

2)そのまましゃがんでさらに息を吐きましょう。

3)息を吸いながら、立ち上がって両手両足を使ってカラダを大きく広げます。
1)~3)を5回繰り返してみましょう。

(おじぎしてしゃがんで吐く)→(立って大きく手足を伸ばして吸う)

「息を吐いて→吸う」の順番がポイントとなる呼吸方法です。

第4チャクラが安定し、自分の立ち位置がはっきりとわかるようになると、自分のポジションを認識できるようになり、相手の立場にも思いやりが持てるようになってきます。

第4チャクラに共鳴する精油はローズや、ベルガモット、パルマローザなどが知られています。

レインドロップでは、通常使用する精油の他にも、自分に足りなかったり、必要としている精油を補足して使用することもできます。

*香りを楽しむアロマテラピーではそれほど気にする必要はないのですが、症状の改善を目的とした代替療法としてのメディカルアロマテラピーでは、内容成分の明らかな純度100%の精油を使いましょう。