「バジル」はよく料理で使用されているので、身近なハーブの一つだと思います。
「ハーブの王様」とも言われ、「バジル」という名前は、「王」を意味するギリシャ語に由来しているという説が有力ですが、伝説上の怪物バジリスクが由来という説もあります。
この記事の目次
バジルの効用
花、茎、葉を水蒸気蒸留法
効用:強壮作用、去痰作用、健胃作用、抗鬱作用、消化促進作用、鎮痛作用、殺虫作用
芳香成分:リナロール、カンファー、1.8シネオロール
ストレス性の胃痛や、頭痛に効果があると言われています。
女性ホルモンの調整作用があり、月経痛や月経不順等の改善にも良いようです。
殺菌・浄化作用があるので、ニキビを治したり綺麗な肌に導いてくれたりします。
バジルの使用方法
虫が嫌がる成分である1.8シネオールが含まれているので、虫よけに効果があります。
同時に、虫刺されによるかゆみを抑制する効果もあるようです。
殺菌作用があることから、虫に刺された場所の化膿防止にも役立つ他、ニキビの予防や改善も手助けしてくれます。
パソコンを使用して目が充血するような時に、その香りを部屋に拡散させたり、手に包んで浴びながら、目を閉じて休めると楽になるようです。
香りが強いので、使用する際には少なめに使用するのがオススメです。
*香りを楽しむアロマテラピーではそれほど気にする必要はないのですが、症状の改善を目的とした代替療法としてのメディカルアロマテラピーでは、内容成分の明らかな純度100%の精油を使いましょう。
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