こんにちは。
西洋占星術では「最大の吉星」と呼ばれる「木星」。
この木星は、だいたい1年間1つの星座に滞在します。
なので、「木星」がやってくる星座は、「12年に1度の大幸運期!」などと言われるのですね。
その木星、今までは「さそり座」にいたのですが、もうすぐ、11月8日には次の「いて座」へと移動するのです。
この記事の目次
木星がいる期間は行動あるのみ!
さそり座のみなさんは、この1年はどんな年でしたか?
いろんなことにチャレンジできましたか?
単純に解釈すると、木星=幸運なのでね。
木星がやってくると、スムーズに物事が運ぶようになります。
新しいスタートをきったり、ちょっと背伸びした目標を追いかけるのに最適な期間なんですね。
まわりから自然とサポートしてもらえたり、自分が思い描いていたような形に夢が実現したり。
ツイてるな、と感じることも多くなるので、とにかく「行動あるのみ!」なのです。
ここでスタートしたことを足がかりにして、これから更に大きく飛躍する、なんてことも十分に考えられる時期なんですね。
木星のいる期間に、なにもせずにボーっとしていることほど無駄なことはないのです。
さて、残り1ヶ月をきりましたが、まだ木星はさそり座にいるのでね。
やり残していることなどがある人は、ここでチャレンジしてみると良いでしょう。
特に、さそり座の後半生まれの方。
だいたい11月10日ぐらいから22日ぐらいまでのお誕生日の人は、木星がピンポイントで通過していくタイミングなので、 奮起してみてください。
さそり座のみなさんはうまく足場を固めよう
そして、この1年間、てんやわんやで大忙しだった!いろんなことにチャレンジしまくった!なんてゆー人は、逆に、これまでに広げた風呂敷を、うまくたたむことを考え始めると良いでしょう。
というのも、木星には「拡大・膨張」という意味もあるのですね。
物事をどんどん広げていく力はあるのですが、それをうまく収束させる力が弱いんですね。
手を広げていろんなことにチャレンジするのは良いのですが、やりっぱなし、広げっぱなし、になりやすいのです。
木星がいて座に移動すると、「祭りのあと」のような状態になりかねません。
木星が去った後も、成長・発展していくために、なにを手元に残すのか、なにを育てていくのか、それを絞ることを考えると良いでしょう。
あれもこれも!と欲張ってしまうと、結局どれも実にならずに単発の花火みたいになってしまった・・・、なんてことにもなりかねません。
この1年、すごーーーく調子が良かった!これからもずっとこの調子が続くはず!などと思わずに、しっかりと足場を固めることを意識してみてくださいね。
木星の幸運をちゃんとキャッチするには
木星はスポットライトみたいなものです。
木星がやってくると、自分にスポットライトが当たったような感じになります。
ふだん地味でおとなしい生活をしていたとしたら、なにかとまわりから引き立てられたり、注目されたり、表舞台に出るようなことが起こる、そんなイメージなんですね。
だから、単純に分かりやすく「良い」ことがある、というわけでもないかもしれません。
よく鑑定の場面で、「去年は木星がいたのに、なにも良いことありませんでした」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
そもそも「良いこと」の定義がとても曖昧で、人それぞれ捉え方が違う、ということもありますが、すごーーーくわかりやすい形でないとキャッチできない、という人も多いのかな、とも思います。
たとえば、宝くじに1億円当たった!とか、高収入のイケメン男性がいきなりバラの花束もってプロポーズしてきた!なんてゆーぐらいの分かりやすさでないと、「良いこと」と捉えられない人もいるのかな、と。
でもね、そんな漫画みたいな棚ぼた的なことは、そうそう起こりません(笑)
そして、そんな受け身な姿勢でいては、なにもキャッチできません。
普段から、ぜひとも感性を磨いていただければな、と思います。
11月からいて座に木星が移るよ
いよいよ来月8日からは、いて座に木星が移動します。
もともといて座の守護星は木星なのでね。本来の自分の惑星が帰ってくることになります。
いて座の人は大ブレイクするチャンスですね:D
そして、いて座と同じ火のエレメントグループである、おひつじ座としし座の人も、いろんなチャンスに恵まれやすくなるのでね。
目標に向かって大きな一歩を踏み出してほしいな、と思います。
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