第5チャクラは喉の位置にあり、私たちの「表現」を象徴します。

個人の魂を世の中に表現することに対応します。

この記事の目次

第5チャクラのおさらい

位置…喉元

色…青色

感覚…聴覚

内分泌…甲状腺

臓器…口・喉・耳など

主題…自己表現やコミュニケーションに関係すると言われています。

第5チャクラの特徴・テーマ

自分の真実を表現することと同時に、相手の話にも耳を傾けて、深い理解をする「交渉」や「議論」「教えること」「学ぶこと」など、双方のコミュニケーションに関わることが特徴です。

頭部(脳)と体部(肚・はら)とのコミュニケーションに「つまり」があると、エネルギーの渋滞が起こりヒートアップして、のどの各器官に「炎症」が起きます。

この「つまり」は多くの場合、忘れられない過去のつらい出来事や、相手に言われて傷ついた言葉といったコミュニケーションの失敗または自分が失敗したと思っている事例から生じます。

これらを取り除かないと、頭とカラダとの情報伝達がうまく働かなくなるので、考えていることとやってることがちぐはぐになったり、考えている通りにカラダが動かなくなるといったことが起こります。

第5チャクラと関連する症状

○バランスが取れ機能している状態とは

相手に合わせることなく自分に正直なコミュニケーションができます。

言葉の影響力を知っているので、人に元気を与え、相手の話す真実に対して、深く共感することができます。

自然と思考や感情が他の人と一致し、偶然のような出来事が重なることがあります。

○バランスが崩れ機能していない状態とは

うまく気持ちを言葉にできなかったり、無意識のうちに相手を傷つけてしまったり、自分を傷つけた数々の言葉や、うまく言葉が出なかったために逃したチャンス、耳障りな音や騒音や隣の人の物音に敏感になったりしていませんか。

こうした心理状態の蓄積は、以下のような自覚症状を引き起こすこともあります。

甲状腺異常(ホルモン異常)、拒食と過食、薄毛や脱毛、のどの痛み、滑舌(かつぜつ)が悪い、声が出にくい、立ちくらみ、首の痛み、コリ、首が左右に回しにくい、運動不足、行動力の低下など当てはまる症状はありませんか。

第5チャクラのバランスをとり機能させるには

第5チャクラのある首、のどという場所は、脳で考えたことと、カラダからの感情とを交差させ言葉として表現する、言語中枢と体の交差点でもあります。

1.「無理」「つかれた」「いそがしい」の3つの単語は手放して、忘れてみましょう。

そして、言葉をできるだけていねいにしてみましょう。

2.ふだんの口調の1.2倍の長さくらいの意識で、ゆっくり話してみましょう。

3.人の話をさえぎることなく、相手の話を最後まで丁寧に聞いてみましょう。

声の通り具合や、会話のペース、言葉の選び方にあらためて意識を向けるだけでも第5チャクラのバランスをとることにつながっていくかもしれません。

第5チャクラに共鳴する代表的な精油は、カモミールで、真実を語る手助けをしてくれます。

ユーカリやペパーミントのような鼻をスッキリさせるような香りも第5チャクラに対応します。

レインドロップでは、通常使用する精油の他にも、自分に足りなかったり、必要としている精油を補足して使用することもできます。

*香りを楽しむアロマテラピーではそれほど気にする必要はないのですが、症状の改善を目的とした代替療法としてのメディカルアロマテラピーでは、内容成分の明らかな純度100%の精油を使いましょう。