日に日に寒くなってきましたね。昨日は中秋の名月でした。

昔はお月見と言えば、十五夜と十三夜のセットと考えられていたので、十五夜だけお月見するのは「片見月」といって縁起が悪いと言われたそうです。

ちなみに十三夜は11月1日です。

今回は、第2チャクラについてお伝えさせていただきますね。

第2チャクラは私たちの「生命力」を象徴しています。

この記事の目次

第2チャクラのおさらい

位置…下腹部、おへその下

色…橙(オレンジ)

感覚…味覚

内分泌…生殖腺

臓器…性器、膀胱、前立腺、子宮、腸、骨盤

主題…物事に触れて起こる様々な微妙な感情や、その感情を起こさせる特殊な雰囲気に関すること

第2チャクラの特徴とテーマ

第2チャクラは、生きる歓び、人生とは何か、といった肉体的にも精神的にも何をしたら心地よいか、幸せになれるかといった生命力の中の「感情」や「欲求」などに関わっていると言われています。

また、生命力とは「性的エネルギー」や何かを生み出したいという「創造的エネルギー」にも関わっていると言えます。

第2チャクラと関連する症状

○バランスが取れ機能している状態とは

人生は、辛く耐えるものではなく、楽しむものとして捉えることができている状態です。

感覚が研ぎ澄まされ、美味しいものを食べたり楽しい時間をすごしたりして、感情表現が豊かになり、自分が心地よいと思うことに素直になれるので、依存しすぎることもなく生きている感じでしょう。

○バランスが崩れ機能していない状態とは

第2チャクラが関係する骨盤は、私たちがこの世に産まれてくるために約9カ月過ごした場所であることから、母親と深く関係がある場所です。

多かれ少なかれ、あなたを傷つけたり、バカにしたり、期待に応えてくれなかったり、母親らしいことは何一つしてくれなかったといった記憶が宿りやすく、大人になってからも、母を思い出させるような目上の女性、上からモノをいう職場の上司、学校の先輩、姑、甘えている女性、優柔不断な女性に対して、骨盤で反応してしまいやすくなるようです。

特に女性は、母娘関係がうまくいっていないと、骨盤内の臓器に関する不快症状および下半身の症状を引き起こす可能性があります。

生理不順、生理痛、子宮筋腫、月経過多、女性ホルモンの乱れによる肌荒れ、片頭痛、腰痛、膝痛、股関節痛、ほてり、のぼせ、下半身の冷え、潔癖症、大腸炎など思い当たる症状はありませんか。

第2チャクラのバランスをとり機能させるには

心地よかったり、嬉しかったり、幸せだなと思える時間を持てていますか。

自分の感情は、抑圧することなく素直に表現してみることが大切です。
でも、わかっていても難しく感じるときは、骨盤を意識した体操をしてみてはいかがでしょうか。

骨盤をそれぞれ前後・左右に動くよう意識しながら、姿勢を正してつま先立ちになり少しずつ重心を移動しながらかかとに重心を持っていきます。

次に、両足の内側に体重をかけ、少しずつ重心を移動しながら足の裏の外側に重心を持っていくという骨盤の可動域を広げることを意識するような体操です。

第2チャクラに共鳴する精油は、催淫作用のある精油が多いです。代表的なものが、ジャスミンです。

ローズ、サンダルウッドも共鳴しやすい精油です。

香りを嗅いだり、身にまとったりすれば、心地よいと思える時間を過ごす手助けになるかもしれません。

*香りを楽しむアロマテラピーではそれほど気にする必要はないのですが、症状の改善を目的とした代替療法としてのメディカルアロマテラピーでは、内容成分の明らかな純度100%の精油を使いましょう。