こんにちは。

先日の日馬富士の記事の中で「火星」について書いたので、今日はその対になる「金星」について書こうと思います。

この記事の目次

金星は愛されたい星

火星は、本能的な男性エネルギーの象徴でしたね。
情熱、行動力、闘争心などを司っているのでした。

その対になる「金星」は、女性エネルギーの象徴です。
ズバリ!「愛と美」を、金星は司っているのですね。

「愛と美」なんて言われると照れくさいかもしれませんが、女性は本来、愛と美しさを兼ね備えた女神性を持っているのです:D

金星は、英語で書くと「Venus(ヴィーナス)」。まさに、女神です。

ちなみに、この場合の「愛」は、お母さん的な包み込むような愛情というよりは、もっとメス的な性的魅力を伴う愛、ですね。
(お母さん的な愛情は「月」が象徴しています)

男性が「火星」で好きな女性にアプローチしていくとしたら、女性は「金星」で男性の愛を受け止めるんですね。

金星がどの星座にあるのかで、どんなふうに「愛を受け止めるのか」=「愛されるのか(愛されたいのか)」というのを見ることができるのですが、その愛され方の好みは、金星がどの星座にあるかによって、ぜんぜん違ってきます。

基本的に、「恋愛運を見てください」と言われたら、「金星」をかなり重視して見る事になりますね。

金星は私たちの好みやセンスも表してるよ

さて、恋愛のシーン以外でも、私たちは金星をよく使っています。

金星は「美」も司っていましたね。
なにを美しいと感じるのか、というセンスや好みは、金星が支配しているんですね。

この美的センス、日常生活のあらゆる場面で私たちは使っています。
食べ物の好みや、部屋の中のインテリアや、ファッションのセンスや、メイクやアクセサリーなど。

シンプルなのが好きな人もいれば、派手なのが好きな人もいるでしょう。
こだわるポイントは、人それぞれですね。

そして、日常的な私たちの「好み」は、趣味にも反映されていくわけです。

なにを楽しいと感じるのか、なにを好きだと感じるのか、なにを快適だと感じるのか・・・。
そんなふうに、私たち1人1人のセンスが反映されるものすべてにおいて、私たちは「金星」を使っているのです。

そのセンスを究極に活かしているのは、いわゆる「芸術家・アーティスト」などと呼ばれる人々ですね。

「芸術」も、金星の象徴なんですね。

金星でお金の使い方の好みも分かるよ

さてもう一つ、金星で大事なのは「お金」に関するテーマですね。

金星は、「愛と美」が基本的なテーマですが、結局のところ、私たちが「どんなふうに満たされたいか、どんなふうに快適でありたいか」ということを意味しているんですね。

そこから、生活がどの程度豊かであることを好むのか・・・贅沢が好きなのか、質素倹約が苦ではないのか、などということも見ることができるのです。

「お金の使い方の好み」にも通じるのですね。

たとえば、金星が地のエレメントにあるとしたらば、かなり堅実路線になるでしょうね。
特に、おとめ座ややぎ座であれば、無駄や贅沢を嫌って、貯金することを好みそうですね。

おうし座の場合は、貯めることも好きですが、贅沢も好きそうですね:D
自分の好みのものに囲まれたいという欲求から、欲しいものはなにが何でも手に入れたい!という気持ちがかなり強くなるでしょう。

そんな感じで、12星座による性格で、贅沢の好みやお金の使い方の好みが分かりますね。

ただし、「金星」だけで「金運」を判断するのは、かなり断片的で表面的な見方です。
「金星」はあくまでも、「お金の使い方」を見るにとどめておいたほうが良いでしょう。

金星は豊かさの象徴

「金星」の性格、お分かりいただけたでしょうか。

愛で満たされ、美しいものに囲まれて、快適に過ごしている。

そんなふうに「金星」が満たされているというのは、「豊かさ」以外のなにものでもないですね:D

私たちが「金星」を喜ばせるほど、どんどん豊かなエネルギーに満たされていくのです❣